飲食店営業はつくづく特殊な仕事だと思います。
仕事内容ではなく、その成り立ち方の特殊性です。
まず、飲食店では来店されたお客様は99%、食事をして頂けます。
中には「メニューが予想と違った」などのキャンセルもありますが、
その数は1年にあってもひと組ふた組でしょう。
これが小売店などの店舗ですと、商品を見たり説明を聞いたりするだけの、
売り上げに直結しないお客様も来店されます。
つまり、飲食店では「いらっしゃませ=売り上げ」がほぼ100%成り立つのです。
そして、これは最近思うようになった事なのですが、
お客様は飲食店に来店される際、支払う金額を決めていると思われます。
どういう事かと申しますと、
例えばラーメン屋に一人で行くなら500~800円、
牛丼屋なら300~500円、
家族4人で回転寿司に行くなら4000~5000円、
居酒屋なら・・・スナックなら・・・などなど、
お店に着いてから予算を考える事はあまり無いように感じます。
もちろん食べる量や飲む量などの違いによって予算は変わりますが、
それでも来店時にはどのくらい注文してどのくらいの金額になるかの予想はされているでしょう。
そう、お客様はそのお店に「○○○○円」を支払いに来てくださっています。
例えば1000円のランチを800円にしてくれる事を望んで来店されている訳ではありません。
1000円支払うから1000円分もしくはそれ以上の満足をさせて欲しいだけなのです。
大事なことは「金額を下げる事」ではなく、
「その価格に見合った商品やサービスを提供する事」だと思います。
スタッフはもっと自分の店の・・・いや、これ以上言わなくても大丈夫かな。